時東ぁみ、ハロプロエッグ臨時ユニット/「時東ぁみ 初ライブ 06春〜ザ・中野サンプラ〜」@中野サンプラザ

行ってきました。
多分に皆さんが知りたいことを中心に。

TV放映決定
いきなりですが、この模様はTV(CS)で放送します。
2006.05.04、フジテレビ721です。
時刻等は不明です こちら参照。
なので今回は、その視聴の手助けになる様に、見どころを中心に書いています。

客数
前方の過去のイベント参加者が多くを占める席(S席)はほぼ満席。後方のA席(1F/2F)は6割程度。全体的には8割弱の入り。
ただし一人で何枚もチケットを持っている人もいた様で、後ろがガラーンとした感じではなく、虫食い状に空いていました。

セットリスト
カッコ内はオリジナルアーティストです。
また赤字は「ハロプロエッグ臨時ユニット」の登場した楽曲です。基本はバックダンサーでしたが、歌披露もありました(2名のみ)。

01.21世紀まで愛して(水谷麻里)
MC
02.黄昏女艶のブルース
03.Only My Love(松田聖子) ※今回が初披露
MC
04.この涙があるから次の一歩となる ※「せんちめんたるじぇねれ〜しょん」のC/W
05.ふしぎなメルモ(出原千花子、ヤング・フレッシュ)
06.黒猫のタンゴ(皆川おさむ)
07.恋するニワトリ(谷山浩子→CoCo)  ※大瀬・澤田・橋本・秋山のみ
MC メンバー自己紹介
08.制服(松田聖子) ※ 諸塚・森のみ(この二人は歌披露あり)、途中から時東ぁみも参加
09.小夜子(山瀬まみ)
10.セシリアBの片想い(山瀬まみ)
応援メッセージVTRコーナー
11.メロンのためいき(山瀬まみ)
12.SWEET&TOUGHNESS(南青山少女歌劇団)
13.可愛いゝひとよ(クック・ニック&チャッキー→山瀬まみ)
MC ※エッグは発言なし
14.明美人とパインナッポー!!
〜アンコール〜
15.I WILL(菊池桃子)
MC
16.せんちめんたるじぇねれ〜しょん

ステージ構成
基本的にはカラオケライブですが、ギタリストが2名参加していました。メンバー紹介あたりでは音が出ていたのですが、その他はきちんと演奏しているのかはわかりません(笑)。

時東ぁみについて
ステージ場のイメージは大場久美子の再来という雰囲気でした。
でも歌唱力は段違いに良い。満足しています。
振り付けは1980年代風。今だと田村ゆかりで見ることの出来るステップ(脚さばき)が堪能出来ました。どちらもUFP制作ですが、スタッフレベルで同じなのかな?...そんな印象です。
全体的な場のユルさも1980年代風。いやダラダラ感ではなく、空気感がそう。

ハロプロエッグ臨時ユニット」について
まず、ユニット名は「ハロプロエッグ臨時ユニット」または「臨時ユニット」です(時東ぁみからの発言あり)。
原則的に下手チーム(下手=観客席から舞台に向かって左側)・上手チーム(上手=観客席から舞台に向かって右側)の3名ずつの編成となっています。
髪型も記載しておきます。
(カッコ内は今年4月からの学年です。)

下手チーム
諸塚香奈実(高2):ツーテール(「ツーサイドアップ」ではなく「おさげ」)
大瀬楓(中3):ストレート
橋本愛奈(中2):遠目には三つ編み風にみえるカール(ロール)

上手チーム
澤田由梨(中3):聖子ぁみちゃんカット
秋山ゆりか(中2):聖子ぁみちゃんカット
森咲樹(中1):ストレート

但し、MCでの自己紹介は橋本・大瀬・秋山・澤田・諸塚・森の順です。

衣装は一種類で、8曲目「制服」のイメージにあわせた白の上着タータンチェックのスカートを着用し、銀縁眼鏡をかけています。いわゆる眼鏡っ娘状態ですね。「発明美人とパインナッポー!!」では眼鏡をプラスチックのものに着替えるのですが、秋山ゆりかのみ対応がおくれて、時東ぁみから「ゆりかちゃんがんばって!」と言われちゃいました(萌え〜)。
ハロコンでは、ほぼスッピンに近いナチュラルメイクでしたが、今回はきちんとメイクされた顔だったので、ハロコンより数段階可愛く(あるいは奇麗に)なっています。もともと素材がいい子ばかりなので、相当にときめきますね(笑)。これが見られただけでも大満足だったのでは? > エッグ目当ての皆様

ダンスはいわゆるハロプロ風ですが、より振り付け志向の強いものでした。

髪型などの特徴や感じたことはあとでまとめますは上にまとめておきました(2006.04.05修正)。
ちなみにメンバーはここで書いたもので大正解でした。澤田由梨はこれで確定です。

それと、また前から感じていることがあって、(今日登場した)彼女たちはキッズコースではないということ。
それは多分にスタッフも思っていることだと思います。なので今回の様な機会を与えてくれたんだと勝手に想像しています。
ハロヲタ潜入組(概ね2〜3割程度かな)もキッズファンより、娘。ファンを中心としたミドルティーンファンっぽいひとたちの方が目立ってましたので、それは賢い選択だと思いますよ。

エッグの歌披露について
今回のサプライズはなんといっても歌披露です。
「制服」の歌披露は予め録っておいたものの口パクです。サビの部分は森咲樹が歌っていました。
「恋するニワトリ」の4名もヘッドセットがついていて、歌披露が予定されていた痕跡がありましたが、実際にはありませんでした。こちらは残念です。

その他のエッグたちは?
客席を見渡したところ、確認出来たのは福田花音、ストゥーカス・ロビン、前田憂佳小川紗季のキッズ4点セットのみで、同世代のエッグの子たちは見かけませんでした。
うーん、ライバル心が相当あるんですかねえ?...個人的には積極的に見ていただいて「自分の足りないところは何か」を学び取ってほしいところなんですが...

つんく♂さん編
つんく♂さんはPAコーナー(1F後方)にて、でんと構えていた模様。
PA近くにいた知人の話では、最初の頃は和やかな感じだったそうですが、徐々に真剣な仕事モードへ変わっていったとか。
ただ、山瀬まみさんが出演した応援メッセージVTRコーナーでは、終始笑顔だったとか。
山瀬まみのメッセージVTRは時東ぁみへの応援...というよりも、こんな感じでした(アウトライン)。

  • つんく♂さんが、今度デビューする女の子に私の曲を歌わせたいとの依頼が電話であった。
  • その時に協力して欲しいとお願いされた。だから出てやったんだよ(笑)。
  • CDが完成した時点で、つんく♂さんが自宅に焼酎をもってやってきた。
  • 「メロンのためいき」を何度も聴かされながら、この曲がいかに素晴らしいかという話を延々としていた。
  • その際、つんく♂さんが曲に合わせて親衛隊のかけ声みたいなものをやってて気持ち悪かった(場内爆笑)。
  • 私もこの曲は名曲だと思う。
  • お礼に、「メロンのためいき」が入った当時のCD*1をプレゼントしたら喜んでいた。
  • そしたら(その中から)3曲も2ndアルバムに入っていた(笑)。
  • 第3弾CD用にさらにCDを渡すからよろしく(笑)。
  • それでは次は「メロンのためいき」です。どうぞ〜。

とまあこんな感じです。

*1:ちなみに私も持っています。1980年代に入ってアイドルに興味を持たなくなった時期があるのですが、アイドル好きの魂を呼び覚ましてくれたのは、山瀬まみなんだよね。それだけ彼女には他の女性には無い魅力があった。当時は全く売れなかったけど。だからそういう気持ちを持っているファンはそれだけ熱狂的だと思います。