モーニング娘。/CD「直感2〜逃した魚は大きいぞ!〜」

色々書いているうちにアップが遅くなっちゃったです(笑)。

ASA板より。
まあASA板は批判から始まるのはいつものことなのでアレなんですが、はてな方面での評判は上々の模様。

で、この前の発言...

個人的には「ある曲」のグレードアップ(アップグレード?)版の様な楽曲だと予想しています。

...の「ある曲」とは、すなわちこの曲のことなんですが、予想的中ですね。

等身大ポスターの評判も上々。ヲタにはプレゼント企画で釣っておいて、いわゆる一般リスナーには「モーニング娘。らしさ」でアピールするという流れが見えてきそうです。
ハロプロは近年のマーケティング手法の流れに近く、「打ち上げ花火的なオリコン1位」を重要視するのではなく、「ロングセラーを目指し顧客をいかに満足させるか」いう路線を突っ走っています。
(ちなみに、「発売日にきちんとCDが並んでいるようにして欲しい」って意見を良く書いてますが。売れる売れないの視点じゃなくって、顧客の心をいか掴み取るかという視点で書いています。)

ただ一般総向けに対するアピールが弱く、正直なところ、もう誰が聴いても「あ、これモーニング娘。の曲だろw」ってのはホント最近少なかったです。もう下手したら「そうだ!We're ALIVE」とか「ここにいるぜぇ!」(2002/10/30リリース)まで遡らないといけないかもしれません。
これ以降の曲でも大好きな曲はありますが、コンセプトのシンプル化の傾向が強すぎて、そのあたりがセールス減少に結びついていたんだと思います。
で、この曲ですが、私的には娘。のアルバム曲って2〜3回聴けばもう充分っていうレベルの曲が最近は多かったのですが、この曲は違いましたね。いまでも良く聴きます。
なんだろう...つんく♂さんは「よさこいソーラン祭り」にも関わっておりましたが、そのあたりにインスピレーションを受けているような気がしてなりません(笑)。
(これは聴いていないのでなんとも判断できませんが(笑)。)
なので、非常にライブウケしやすいノリに仕上がっており、結果的に「モーニング娘。のライブが最近また面白くなってきた。」という意見に繋がっていると感じます。

なので、世間に健在振りを大いにアピールできたら合格点をあげた〜い、とゆいたいです(笑)。

それと、「2」とかつけるのは何だかワーナーパイオニア臭がありますが(あれ?年号だったかな?)、まあそれはそれで良しとしましょう。「何で『2』なの?」という疑問で話が膨らみそうですしね。
それから、娘。ではアルバムリリース後のシングル昇格って初めてですよね?
(ハロプロを通じてだと「たんぽぽ」以来かな。)

ただアレンジをおかしな方向に持っていくと、曲の良さが潰れてしまいますので、そのあたりは予断を許さなところではありますね。