近況系(2005.09.07)

郵便猫(〒猫)に書籍化騒動があったらしい。

「郵便猫」とは何か?
あるライターさんの自宅の郵便受けに、生まれて少し経った猫が入っていた。瀕死の状態だったが、掲示板のアドバイスなどで何とか育てあげ、(事情があってそこでは飼えないので)里親をみつけ、今は里親のもとで元気に暮らしてますよって話。

捨て猫自体はそれ程珍しいものでもない、我家も過去に何匹も保護して、里親を探したり飼ったりしている。

書籍化騒動とは?
ただそれだけのことなんだが、ネット上で繰り広げられているので目新しいのか、安易にヒットを模索しているだけの出版業界が、電車男に次ぐベストセラー作品に仕立て上げようと掲示板管理人にアプローチしてきた。で、管理人はそのメールを掲示板に引用したら、掲示板の運営会社が削除してしまった。
その文章の一部はこちら
管理人は電話番号等もそのまま載せちゃったから、運営会社は消しちゃったらしいので、圧力とも言い切れないのだが、住人達の反応は新潮社ではなく管理者の方を支持しているようだ。

で、当事者達も出版は考えていないとのことで、現在は落ち着いている様子。
とりあえずよかった。

        • -

さて、電車男との一番の違いは何か?
それは命が関わっていること。

掲示板の様な閉じた世界で積極的に関わっている方々は、ペットに関する意識は概ね高い。

ただ、ベストセラー書籍を読む様な人は民度が高いとはとても言い切れない。これによって模倣犯が続出したり、「チワワ」の様に一時的なカジュアルブランドになってしまうのは非常に恐い。

結果それに飽きた人間がペットを捨てる。

信じ難い話かもしれないが、保健所で処分されるペットの中には「他の種類が流行りだから、これはもういらない。」といって捨てられるペットもいるんだよね。

        • -

現在ハロプロは政府・自治体主導のキャンペーンはやっているが、チャリティーは行っていない。
その中でも動物愛護関連は比較的ハロプロメンバーも入りやすいジャンルなので、この方面の活動は私は拒まないけど、上の様に儲けようなんて考えちゃあダメだね。