「モーニング娘。学会」とは
「モーニング娘。学会」は基本は何でもOKですが、ハロプロ特有の噂話や、ネガティブシンキングな内容に持っていくのは避けた方がいいかもしれません。
「モーニング娘。学会」とは、名前こそハロプロの閉じた世界っぽい感じですが、会員はハロプロにディープに関わっている人は半数いるかいないかで、実は、オタク文化やサブカルチャー文化全般に興味がある人のほうが多数派です。人によってはハロ現場に行ったことも、メンバーが誰かも知らない人もいますが、それでOKなところです。
なので、会合も「他のオタク文化ではこうだったが、ハロはどうか?」「オタク全般で考えるとどうか?」という議論が多いところです。なので、私は「今までのアイドルと比較してハロプロはどうか?」的なポジションでやっています。出来ればもうひとつオタク(あるいはサブカルチャー)な趣味を持っていると望ましいですね。
なので、「矢口が」「高橋が」と書かれても、会員の多くは「???」でスルーなので、それが学会の総意だと勘違いされやすい。それはここでは避けた方が良いです。
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ついでに。
テレビ出演に積極的でないミュージシャンというのは、昔も今も数多くいます。その理由は十人十色なのですが、70〜80年代においては「伝統的な歌謡曲の仕組みと距離を置きたい」という動機が大きかったようです。
「伝統的な歌謡曲の仕組み」って何?
というより、根底は「自分が儲けた金がどこに流れていくのか不気味」だからかなと。
SSW*1にとっては「ダイレクトセールスで得た金は自分の報酬を除いてユーザーに還元したい」が理想像ですよね。ただ「色んな人が関わっているのだから、そこにもお金を落とさないと」で持ちつ持たれつなのがショービズ界なんでしょう。んで、それに反すると叩かれやすいのかなと。私が文春を取り上げたのもその部分です。
*1:シンガーソングライター。
真野恵里菜
こちらの続きですが、真野恵里菜シリーズで。
もう、紅白なんてどうでもいいですかね?
俺もカミングアウトすると今までもリアルタイムでは見て無かったですし。
紅白でタイムリーだから書きますけど、和田アキ子...というかホリプロの歌手が紅白に出ている限りは、多分に21時の自主規制は撤廃出来ないでしょうね。だから、この際、民放の裏番組に出て、自主規制を撤廃する方向に持っていけたら面白いと思いますけどね。レコード大賞の℃-uteもチャンスです。前回は裏技使って21時以降に出演しましたが、もっと堂々とやるべきですね。
それより、「薄さ」ですよね。
彼女が展開するステージは、ハロヲタから見ると℃-uteっぽい感じではあるが、そこに「CMでブレイク→ドラマでブレイク→歌手デビュー」という美少女ブーム以降*1の1990年代型単体アイドルのプロセスが割り込んできました。
アップフロントがこれをやるのは、おそらく真野ちゃんが初めてだと思います。女優としてブレイクしていた畠田理恵さんは他社で歌手で失敗した後に移籍した組ですし、加藤紀子は里田まいと同パターン。
んで、マジでやろうとしているのか、単体系(女優系)のパロディをやろうとしているのかは、まだハッキリしません...まあ、ハッキリする必要もないですが(笑)...「次はこう来るだろう?」ってのが必ず来るでしょうから、そういう楽しみ方をお勧めします(苦笑)。