ハロプロキッズと他社のU-15との違い

ホンダ。さん
これもそうかな。
これもね。

それよりも気になるのは、余所の界隈とハロー界隈の“違い”について。

わかった。
先にそっちを片付けようか。

キャナの現場。非ハローヲタが主の現場。
そんな現場の仲間と話してて意外なコト。
彼らの中には“ハローは全く興味ない”って人もいるンだよ。
。。。そのかわり、おいも屋本舗には行くらしいがw。
“非ハロ”が居る現実。
ずっとハローヲタだった身には、意外としか思えない、そんな現実。
“アイドル好き界隈”に於いて、ハローに興味無いとは、、、

つんく♂THEATERの第二弾に出演されていたスペクラ所属の吉野紗香さん。
いわゆるチャイドルブームが1990年代の中頃から後半にかけてあったのですが、その中心にいたひとりです。この流れが後のU-15に繋がることになります。スペクラのU-15ファンの古参の方は多分にこのあたりからいらっしゃるのではと思いますが、いかがでしょう?

一方、ハロプロキッズは2002年スタート。一方、当時のスペクラ南青山少女歌劇団のジュニアクラス版「ナンショーキッズ」というものをやっていて、もうその中からBON-BON BLANCOだのCEOだのSprings(当時「ユニット名未定」)といったユニットが活動していたんだよね。その時、既にBuono!みたいなこともやっていた。だからハロプロキッズは後発もいいところなんです。

で、将来のアイドル予備軍を育てたいというのも後付けに近く、モーニング娘。オーディションの制限年齢を割ったちっちゃいこの応募が相次いだから...が本音だろうと思われ、積極的な採用とも思えません。その割には15名も採っちゃいますけどね(苦笑)。
その証拠...という訳でもありませんが、他社のような下部組織、つまり「子役劇団」や「モデル事務所」という形態をとっていません。一応映画にも出演していましたが、どちらかというと抱き合わせに近いものが多い。
要は大人になるまでの「養殖」ですね。

以上の点で通常のU-15の主戦場に露出することはほとんどなく、加えて雑誌「ピュアピュア」にも登場しない(例外1名)。「おいも屋本舗」には(この目で確認した限り)ハロプロ関係商品が無い。ファン総数が多過ぎて気軽に観に行くには敷居が高い...などで、興味が持てないのでは?と思います。

けど、そんな“非ハロ”なキャナの現場は“暖かい”。
ギスギスした、ハローの現場とは大違い。
そんな風に感じるンだ。。。

確かに「俺の○○」っていう縄張り意識がないのでギスギス感はないでしょうね。
また、情報源が限られるので共有感もあるかもしれない。
ただU-15はサバイバルレースなので、一方でドライな感覚も求められるんじゃないかな?
辞めちゃった子にウジウジしている様な世界ではないと思います。

他社のU-15の子は、子役やモデルだからこの世界にいられるって子も多い。どんなに可愛い子でも将来は保証されません。だから逆にもの凄い美少女も多い。多いけど勿体ない。でも仕方が無い...という世界です。
その様な世界を見続けると、「ハロプロキッズって何?」って感覚にはなります。でも、こちらから見るとそれは表面的なプロフェッショナルに過ぎないのかもしれません。
キャナァーリ倶楽部の子は、百戦錬磨の子もいれば、さほどそうでもない子もいる。スペクラオンリーでセレクトすれば前者ばかりになったかもしれないけれども、実際はそうじゃない。これってどういうことなんだろうね?

とまあ...こんな風味で良い☆カナ

もうひとつの問いかけ(“温室育ち”や“戦える”)については、後ほどじっくり...って、もう何割かは消化しちゃったかな(苦笑)?

もしかしたら将来的に関係あるかもしれない系(2007.09.04)

エイベックスがSecond Lifeに進出(ITmedia)

ハロは進出しなくていいよ。
閉鎖的な方向へ行っちゃうとそこから抜け出せなくなるし。
(「ハロモニ@SNS王国」を作ってしまったが故にその登場人物を無理矢理にでも使わなければいけない悲劇...みたいな感じ。)
そもそも一般向け、子供向けじゃないからね。

とはいいつつ、事務所内には先駆者がいますな(笑)。

シャ乱Qはたけ氏が「Second Life」の極意を語る、デジハリがセミナー(INTERNET Watch)

『鉄道マニアなフュージョンミュージシャン』的ポジションなら良いんだけど、本職疎かにしないでね。
まあでもコレでメシ食えればいいのか(苦笑)。

で...

はたけ氏はSecond Lifeへ企業が進出している現状について、「よく費用対効果と言われるが、Second Lifeで物を売って儲けるのは今の状態では難しいことは誰もわかってきたのではないか。個人的にはイメージ戦略の1つだと思う」と分析する。

...っつー話なので一安心かな。
会社一丸で...というノリじゃないのが幸した格好なのかも。

んで、これで思い出すのがインターネットショッピング。1996〜8年頃だったかなあ...その頃の俺はある大手企業のセレクトショップ経理&経営企画室みたいなところに居たのだが、そこに大手商社を中心にネットショッピングの話がいくつかやってきた。
そのネットショッピングモールの殆どは、何を勘違いしたか「仮想商店街」のディティールだけにこだわり、商品検索などの使い勝手が非常に悪かった。いわゆる「ゲーム感覚でお買物」ってヤツだね。で、試しに数点の商品を置いてみたんだけど、案の定、全く売れなかった。
で、その後「楽天市場」が出来るのだが、彼等はそれよりも飛躍的に現実的だったことを思い出す。

ハロモニ@SNS王国」みたいに何処にどんなショップがあるかさっぱり分からんショッピングモールと、楽天のどちらを使うか...答えは決まってるよね?
今回は「ゲーム感覚でプロモーション」。歴史は繰り返すって言葉あんまし好きじゃないんだけど(苦笑)。

んで、強引にまとめると、インターネットに多くの人が求めるのは「ゲーム感覚」より「クイックレスポンス」。なので一部の「ゲーム感覚」好きが「Second Life」にハマるのは理解できるが、一般層に浸透するのはかなり疑問ではある。が、今後の成行だけは見守りたいところ。軽めにね(苦笑)。

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ZOOMの24bit WAVEレコーダ新モデル「H2」を試す(AV Watch)

また強力そうなものが...

もう先回りして公式ライブ音源をPodcast配信したら? > 事務所