菅谷梨沙子/ピチレモン卒業

もう出てるんですね。まだ買ってなかった(苦笑)。

ピチレモンのブログに彼女自身が書く事はありませんが、他のモデルのブログには「今日は○○ちゃんと撮影したよ」的な話が結構載っています。そこに彼女の名前が一切書かれていなかったので、実はかなり不安だったんです。

でも...ちょっと早すぎますね。

掲示板ではレベルが云々ということを書いている方もいらっしゃるようですが、この仕事は2〜3ヶ月で答えを出すようなものじゃなくって、2〜3年やってはじめてトップになれるお仕事です。
またこんなに早く辞めちゃうのは前代未聞って書いている方もいますが、ピチフレ(準グランプリのピチモ)や事務所斡旋組ならありえます。それとピチレモンが巻末にこのようなモデル紹介ページを掲載したのは割と最近のことなので、過去にこういうことがあっても把握するのが難しいんです(以前はトップモデル級以外は自然消滅)。

なので、ジュニアモデルの実情とUFAの考えが噛みあわなかったのかなあ...
ハロプロメンがモデルとして参加する場合、このようなハードルを越えないといけないですよね。

  • 撮影は休日
    モデルは地方在住者かつ義務教育の子が多いため、撮影は休日に集中的に行われる。
  • 特定ブランドの広告に参加
    ナルミヤの様な大手ブランド専属モデルはまた別ですが、中綴じにある通販会社との共同企画への参加は避けられないかも。それと記事の内容が別刷りされて店舗で配布されることがある。
  • 付随する読者向けイベントへの参加
    マクドナルド連動企画、デパートのイベント、読者感謝祭イベントへの参加など。
  • オフィシャルサイトのコンテンツへの参加
    これは他社のブログに写真が掲載されることは結構あるので、そんなに神経質でもないかな。
  • オリジナルアイドルユニットへの参加
    意外かもしれませんが、専属モデルでアイドルユニットを作ってCDをリリースする企画があったりします。(雑誌は違いますが)キャナァーリ倶楽部丹羽未来帆cもその経験者です。ただこれはトップ級じゃないとお声はかかりません。
  • 自社のコンテンツをアピールできない
    これは雑誌のカラー次第。これがラブベリーなら出来そうなんですが...
  • 小学館と学研の微妙な関係
    えーっと、現「おはガール」の内1名は現ピチモだったりするので、これは考えられません(苦笑)。

パッと頭に浮かぶのは、こんなところかな...
UFGは自社で各種権利を保持しておきたいちゃんなので、このあたりがハードルになってしまうだろうと思います。でもこれだと活躍の場はヘアーメイク系の記事だけになっちゃうよね。

んで、そうなるとこのままハロプロモデル化計画(笑)はこのままフェードアウトしてしまうのか?...って不安になっちゃう方もいると思います。

私は別の意味で不安です。というのも、このシステムって地方の有望な女の子をキープしておく最良の手段だからです。
上でも書きましたがモデルって地方在住でも出来る仕事です。エッグだと地方在住の子がいますよね。
また、読者モデルオーディションは全国規模で、下手をすると直近の娘。オーディションよりも多い参加者数だったりするんです。現状のハロプロの人気度では首都圏以外から予備軍を集めることは難しいですので、この道を閉ざしちゃうと後々損をする...って気がします。