℃-ute三ヶ月連続応援企画(12月編)

行ってきました。

結論からですが、応援企画的にはパーフェクトに近い内容に感謝です。

前回(11月度)は2回まわしでしたが、今回は3回まわし。この会場は大体700〜800名程度のキャパだった筈なので、大体2,100〜2,400名程の参加だと思われます。11月度の応募が10月度の応募から日をおかなかったので同程度でしたが、今回は多分にゲリラライブの効果が現れたのだと思います。

先月あたりまではトーク中心の構成にやや沈んでいるファンも多かったようですが、今回はそういった雰囲気は無く、終始和やかな雰囲気でした。
ハロプロなんだからとにかくガンガン歌って踊れ」みたいなものではなく、「私たちを知ってほしい」というコンセプトは見事に当ったと思います。 一貫した座席指定スタイルも好ましいものでした。

個人的にはもし来年あたり本格稼動するにせよ、個々の活動を重視していただき、ライブでの歌&ダンスとトークの比率は6:4とか、5:5でもOKなんじゃないかと思います。
このイベントの感想をいくつか読みましたが「3ヶ月では短すぎ。来年もやれ。」的な内容も目立つほどなのでBerryz工房との差別化の上でもこの路線はリセットして欲しくはないですね。

ただその一方でライブもしっかりこなしていました。既存曲のメドレーはやや発声が弱い傾向があるものの、新曲のダンスは前回に比べてはるかに上手くなってきています。やっぱり数多くの曲のダンスをこなしてきている子たちなので、変な癖が無くて良いですね。
これは高校サッカーにおける「プロ級のテクニック」とかではなく、Jリーグクラブのユースチームの「プロのテクニックそのもの」に近い感覚です。

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さて、今回はレポらしいレポは避け、今までの観察から彼女達の具体的な将来像を占っちゃおうと思います。なるべく既存ハロプロ路線は避けた表現を心がけています。
妄想オンリーの文章なので、気持ち悪いと感じたら直ちに読むのを止め、目薬さして、医者に相談してください。

舞美ちゃん汗だくでしたけど体調が悪かったのかな。風邪だったら早く直してね。そのせいかは判りませんけど一ヶ月前より大人っぽくなっていますね。
素材は良いので、ストレートなダンスに終始せず、演技力や説得力が身につけられればもう1ランク上にいけますね。少し引き気味が丁度いいですね。
それと「CM→ドラマ→映画→歌」みたいな東宝芸能っぽさがある。私的には今までのハロプロのセオリーを崩してのプロモーションが出来そうな子が常時2〜3名はいて欲しいと思っていますが、そのタイプですね。
ただそうなると歌は暗くなりがちになるのでそこは避けたいところ。さっぱりした性格なので男の子を「君」って呼んじゃう感じのツンデレ感があるといいね。久我陽子の「好きだから」みたいな感じがいいかな...って誰も知らねーよ(苦笑)。

えりかちゃんもそろそろ勝負したい年頃に差し掛かってきたけど、まずはモデルがいいかな。ローティーンモデルは背が小さくなっている傾向があると思われるので、このスタイルの子は中々いないので貴重かも。いや、いきなりSEVENTEENあたりでも問題ないでしょうね。そこから歌にフィードバックすれば、いやらしい話ローティーンの囲い込みが出来ていい感じになると思います。なので「可愛い」より「綺麗」って呼ばれて嬉しがるタイプになって欲しいね。そういう意味では「梅さん」というニックネームは、いやらしい話この年代の少女たちには丁度いい。
それとトークの機転の良さはNHK向き。モデル→NHK外国語講座→女優という道を目指して欲しいね。歌はその平行で良いんじゃないかな。

舞ちゃんのダンスは一番説得力がありました。成長度は目を見張るものがありました。五月蝿いほどに絡んでくるのも吸収力のよさと密接に結びついているのだと思います。
それとウケる子役が持っている匂いと同じものが彼女にはある。勿体無いから早く売り出して欲しい。ドラマとバラエティの2WAY的な売り方でそのギャップが楽しめるエンタティナーになって欲しいですね。
しかしあの衣装は卑怯だよなあ。何度かイベントに足を運んだ人なら免疫あると思うけど、ハロモニ。あたりで披露するとこのご時世BPO経由でクレームがきそうなほどパーフェクトな衣装でしたね。

愛理ちゃんは女の子女の子した性格の子ですが、それは意図的に増幅せずナチュラルな感じで押し通したところに好感が持てました。優等生キャラなので笑わせることに終始しないのも良いですね。ニックネーム発表のときも周りから「師匠!」と声をかけられていましたが、それをヒントに知的さを伸ばすといいかもね。
キッズでは「おはガール」に一番近いイメージの子ですね。ディズニー関連の番組にも間違いなくフィットしそう。具体的すぎてごめんね(笑)。対人ではなく対キャラクターの方がフィットしそうだね。

早貴ちゃんも女の子女の子した仕草が可愛い女の子なんだけど、さらに女の子女の子した衣装を纏っているので砂糖菓子に蜂蜜かけた感じになっちゃってるのが良い。年齢からしても幼児体型なんだけど、その幼児体型ぶりが多分20歳になっても変らないだろうと期待出来そうなところが最大の魅力。仕草は桃子ちゃんと同系統なので、彼女とユニットを組むと相当ヤバイコンテンツが提供できそう。なので今のまま甘えっ子キャラで良いんじゃないかな。大人になったら高島彩になりそうな質感が既にあるね。つーか極めて「めざましテレビ」っぽいね。彼女の本当の良さが出そうなのはハイティーン以降かも。
ただこのタイプは早めに燃え尽きちゃうとイメチェンにてこずり、脱いじゃう傾向があるのですが、UFAはアーティスト事務所なのできっと大丈夫でしょう。

千聖ちゃんの最後の涙が格好よかったよ。
総合力では未知数感がこの中では一番強いメンバーだけど、周囲にはこの子が一番伸びしろが高いと話しています。
今の背格好からは想像し難いけど、15歳くらいから急に女性らしさが出てきて、今までのボーイッシュな健康美と相まって女性にも受けそうな独特なアイドルになると予測。フジテレビが得意とする明るいスポ根学園ドラマ向けですね。いわゆるバーニングアイドルっぽい感覚もある(苦笑)。
なので歌はソロ向き。1980年代の軽薄短小な詞がフィットしそう。

愛ちゃんはこの3ヶ月全く印象の変化が無かった。もうちょっと大人っぽいエロエロ姉さんな片鱗を見せてくれるかなあ思っていましたが、育ちのよさが強調された雰囲気のまま大人の階段昇ってる感じです。
本人も自覚している様ですが聞き上手で、ボケるよりも突っ込むタイプでスルーも上手い。渡辺満里奈に似たクレバーなタイプで、バラエティのアシスタント司会みたいなものがあると活き活きとするだろうね。お笑いタレントに馬鹿にされるより、お笑いタレントを馬鹿にする方がウケるタイプ。さらに将来的には30歳前後でお笑いタレントと結婚しそう。
この子は普通に歌で勝負してもOKだけど、あとはどう売るかだけ。ツッコミタイプなのでソロよりもユニットの牽引役の方がいい。比較されて輝く方がいいね。なので今回の新曲のバランスはこれでいい。

以上。

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その他気がついた点。

「あくしゅ会」は前回よりやや低速。「流し隊」については今回はHGSSメンバーが主でしたね。あからさまに吹っ飛ばす系の係員ではなかったものの、事務的な対応はいつもの通り。

それとグッズを購入すると印を付けるというシステムは前回の通りでしたが、購入しない人のチケットを借りて購入している人もちらほらといた模様。まあここまで取り締まるのは困難かな。