ルーツオブミュージック系(その13)
限定盤『ジャケ写』
で、1960年代洋楽マニアが連想する楽曲。
その1。
The Fifth Dimension /Up, Up And Away
邦題「ビートでジャンプ」。グラミー賞「最優秀楽曲賞」「最優秀レコード賞」受賞曲。
その2。
The Association/Everything That Touches You
邦題「恋にタッチは御用心」。彼らは「ソフトロックのチャンピオン」。チャンピオン繋がりだね(笑)。
その3。
The Spiral Starecase/More Today Than Yesterday
OPV。〜3:00までがそう。結構カバーされています。当時より今の方が評価が高い曲です。BGMでも良く使われています。
その4。
The Turtles/Happy Together
これもOPV。海外ってこういうOPVが多いのかなあ(苦笑)。でもセンスはいいね。
いわゆる「ソフトロック風」あるいは「フォークロック風」ジャケットですよね。
みんなあらぬ方向を見ているのが、いかにもそれっぽい。
ちなみに通常盤は
「バブルガムポップス風」ジャケットです。
いかにも合成写真っぽい仕上がり感がそれっぽい。
ただし...アレンジはそのどちらにも引っかかってないんですよねえ...
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そんな個人的なボヤキはともかくとして、音楽そのものルーツへ。多分にこの時代かな。雰囲気で選んでます。
The Who/The Kids are Alright
いわゆる「モッズ」ですね。後のパンクのご先祖様的サウンドでもあります。マシュー南のご先祖様でもある(苦笑)。それはともかく、初期のThe Whoは本当に良い曲が多い。ただこれ「Buono!に合いそうな曲」として用意していたんだよな(笑)。思わぬところで役にたった(苦笑)。
もうこの曲で充分なんだけど、もう1曲。
The Zombies/Friends of Mine
こちらも大好きな曲です。彼らは日本のGSにも大きな影響を与えています。懐かしのGS特集みたいなコーナーに欠かせない「好きさ好きさ好きさ」は彼らの曲をカバーしたものです。つんく♂さんもGS大好きっ子だと思うので、モロ影響を受けているんじゃないかな。この曲に限らず色んな曲で。
The Whoの方はどちらかというとアレンジャーの後付けで、メロディーラインはむしろThe Zombiesっぽさが出ている気もします。
「めぐる恋の季節」自身、非常にシンプルなロックナンバーなので、作者のバックグラウンドがぼんやり浮かびますね。J-POPオンリーとか小室オンリーとかで育った人には決して出てこないメロディーラインではあります。やっぱ、つんく♂さんはブリティッシュロックの血が流れてますねえ。関西経由の。