高橋愛、亀井絵里、道重さゆみ、田中れいな/「おじぎ30度 オン・ステージ」@シアターアプル(その2)

俺の麗子のブログより。

その1
その2
その3

当日、私はその場にはおりませんでしたので、発言内容については知りえませんが、「どんな発言に傷ついたのか?」には興味がありませんし、「可愛そう」という感情もあまり沸かないんです。

何故こんなことを書くかというと、彼女は今回が舞台初進出なんです。私が観覧した2/28のカーテンコールでは「アウェイだったらどうしよう」といった発言もありました。だから心の中では不安のまま臨んでいたはずです。で、実際こういうことが起きたと...

ただこれは、ハロメンに限らず歌手にせよ、役者にせよ、芸人にせよ、誰でも経験することなので、いわば通過儀礼のようなものです。
どんなアーティストのファンにも色んな人がいます。音楽ファンから入った人もいれば、メンバーの誰かが気になって...という人もいる。何らかの困難を抱えた方々の心の支えになっていることもある。そういった沢山のファンの中には相手を傷つけずに表現することが困難な人もいます。好き嫌いをストレートに表現してしまう人もいます。なので経験値を上げていくしかないかなと。

振り返れば、彼女を世間的に有名にした恋人志願発言も、いわばファンの存在を殆ど気にしていないからこそ言えたことなんだと思います。これをハロメンがやったらファンの心を傷つけることは必至ですが、そういうことすら理解していなかったのかな...と。確かに雑誌モデルはイベントなどで読者と触れ合う機会がなければ、自宅と現場を往復するだけの仕事ではある。
この舞台を見て何十人かに一人かわかりませんけど、彼女にも興味を持った人っていると思うんですよね。そういうことの積み重ねや、写真集やエッセイを出版し集まった人達を見て、はじめて自分のファンをハッキリと意識し出す。今はそういう段階にあるのかなと。それは同時にプロ意識の芽生えでもあるので、これを乗り越えていって欲しいところですね。

以上、マジヲタ目線でした(苦笑)。