亀井絵里/写真集「DAYS」PR記事

モー娘。亀井絵里がセカンドソロ写真集「DAYS」を発売(サンケイスポーツ)
こだわりのモー娘。亀井です(デイリースポーツ)

やべえ...来るね。今は仕事中なんだよ。
なんで、そんなに俺好みの顔&体型なんだ。教えてくれ(つーか買えよ>俺)。

モーニング娘。/CD「恋は発想 Do The Hustle!」

タワレコによると、新曲のタイトルは「恋は発想 Do The Hustle!」なんだとか。

明るいイメージのタイトルが好印象です。
タイトルからは往年のディスコソング風のイメージも汲み取れそうで、なんか勝負曲の予感(苦笑)。

#そういえは「空耳アワー」で「ズラ外そう!」っていう投稿があった様な記憶があるんだけど...
#まさかつんく♂さんズラじゃないよね。白髪交じりなので染めてますって話は2000年頃のインタビュー記事で読んだことがあるんだけど...

紺野あさ美/冒険王リーグを大いに語る

つーか、ガッタス日記なんだとか。
その1
その2

ひたすら萌えますね、文章が。「貴方に書いてます」っていう見えないコンセプトがきちんとあって、そこに萌える。

結構手書き文字もたまんないよね。リアルフォントメーカーにフォント化してもらって、この文章を読みたい気分です。

スロービジネス的思考でハロプロをみつめる(その2)

昨日のコラムの続き。

そう考えると、ハロプロが採っている(あるいは自然とそうなっている(苦笑))ビジネスモデルは「スロービジネス」(昨日のリストの4番目だね)に近いものだということがわかってきます。

よく考えると、フォーク/ニューミュージックの世界は正にそうですね。テレビに出ない戦略の一方で、ライブやラジオの深夜放送でファンとの対話を大切にして、いやらしい話ですが信者を増やす。要は売り切り商品をポンポン作るのではなく、顧客第一主義なんだということがわかります。
そういう意味ではアーティストはブランドなんですよね。

前回紹介した阪本啓一氏のサイト「Plam tree

でいくつか注目すべき箇所があるのでチェックしてみましょう。

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ブランド

モーニング娘。松浦亜弥など各アーティスト・ユニットが「ブランド」です。

このページには書いてませんが、ハロー!プロジェクトは「ブランド・アンブレラ」という(コーポレート)ブランド戦略と考えていいでしょう。
つんく♂さんは「すっぽんファミリー」をモデルにしたと話されているようですが、これが自然に出来てしまっているってのはある意味凄いことなんですよ(爆笑)。

他社で言えば、例えばavexでは”avexブランド・アンブレラ”の傘に入れてもらえるブランド(=アーティスト)は売れるけど、そうではないブランド(=アーティスト)は決して売れないということになります。
また野田社長のサンズもこれで売っています。これが自然と身についている企業は志が高く、(歌手・グラビアといった)ジャンルは違うもののお互い通じ合えるものがあるので、フットサルイベントでの好敵手となりえるんですね。
じゃあ形だけ「ブランド・アンブレラ」を作れば成功の近道かというと、そうではないんですよね。ハロプロと同様に集団化コンセプトを持ったものはアミューズやオスカーにもありますが、最初にそれありきではダメです。
例えば、今牽引役となっている上戸彩があくまでもその集団の中核にいて、そのスピリットを伝承させていくスタイルを採らない限り(そのコンセプトの)意味は伝わらないでしょう。

さらにブランドには「ディフュージョン・ブランド」というものがあります。いわゆる入門編とか普及品とかという意味です。なんか安っぽく感じられますが、そうではなくって確実にその世界へ引きずり込めるパワーのあるブランドのことです。
ハロプロでは今ここが少し弱いです。
松浦亜弥はTV向け、メロン記念日は顧客志向というブランドのキャラクター性は明確なんですが、じゃあ「松浦亜弥を好きになったからライブに行こう」というところが弱い。いやカラオケがあるじゃないか?ということもあるのですが、信者にするにはやはりライブには足を運んで欲しいところです。
そういう意味ではやはりモーニング娘。をもっと大切にして欲しいなあ...そう思います。
それと若い子はお金をそうは沢山持っていませんから、そういう子達が参加できる環境を如何に作るかも大切なことなんだという印象です。ダブルユーは特にそうですね。

私が事ある毎に「折角パーティ〜であやや&メロ記が堪能できるんだから、『ミンナのテレビ』でもそれをやって欲しい」って言っているのは、それはディフュージョン・ブランドファン向けのコア・ブランドのプレゼンテーションになるから...なんだろうね。多分(苦笑)。

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サービスマネジメント

正にそこですよね。

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インターネットマーケティング

1. 企業と生活者・顧客の間に情報格差がない
2. 生活者・顧客が情報武装し、啓発されている
3. 企業の言うことを鵜呑みにせず、自分で得た情報をもとに判断する
4. 個人と個人がダイレクトにITデバイスでつながっている
5. 企業と生活者・顧客の境界があいまいになっている

ははは。もうそのとおりです。
俺がこんなコラムを書いている事自体、正にそうだな(笑)。

「問題点」の...

1. 破壊型技術が出てこない
2. 顧客に密着すればするほど、「過去の延長」の発想になる
3. 開発マインドの放棄につながりかねない

...に関しては、なかなか難しい問題です。「破壊型技術」ってなんだろう。嗣永桃子が小指立てて走ることか?...それとも萩原舞の存在そのものか?
「過去の延長」「開発マインドの放棄」は...そうですね、既存ブランドを大切にしながらもポスト○○を常に意識していかないと、長くはもたないでしょうね。マジでそろそろお願いします(笑)。

二眼レフの発想」はそのとおりですね。

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スロービジネス

読みましたが、私は知に足をついたことをやっていればOKだと思っています。

現在は「届け方(デリバリー)」がやや弱いです。これは歌番組自体が歌番組であることを放棄していること、CDから新たな媒体へ移行が始まりつつあることなどで、左右される面も相当ありますが、ハロプロのアーティストが好きなファン層(一般層・ヲタ層問わず)はそれに左右されない何かが欲しいと感じているとは思います。
ひとつヒントですが、「ハロプロUFW」ですよね。変な二重構造になっています。例えばイベントでも「FCイベントではチェックが厳しいのに、CD販促イベントでは引換券がヤフオクあたりに流れてたりしていい加減だ」という意見があります。これは運営スタイルが違うんだから当然だろとは思いますが、ファンにとってはどちらも大切なイベントです。
ただその一方で販促イベントが「気楽に入れる/観ることができる」というコンセプトを放棄したら販促そのもの意味がありません。なのでエクステンションイベントとしてFCイベントを位置付け、販促イベントからFCイベントへのイントロダクション的な道筋を模索しても面白いかもしれませんね。

「ヒットしてはいけない」ってのはユニークな発想ですが、この世界ヒットするにこしたことはありません(笑)。ただこれは闇雲に花火を打ち上げる戦略からブランドイメージを大切にした戦略へ...ってことなんでしょうね。
そう考えると、年末のスペシャルユニットに関するファンのある種の抵抗感が見えてくると思います。
これはやはりジャニーズが上手いです。

それと...

社員が、「過去の栄光」にひきずられるのは、人間の哀しい性、「一発屋」芸能人と同じです。「昨日のヒーロー/ヒロイン」が組織内にいると、これもまた、健康とは言えません。みんなにとって不幸です。

ハロプロには「一発屋」タイプの芸能人はいないでしょうが、それに近い華やかさ煌びやかさはいつでも持って欲しいと思います。
みんな前を向こうね。

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リーダーシップ

この図はいいですね。特に...

パイロットは「好きのオーラ(aura)」を持ち、それが揚力となって飛行機を飛ばす。

...ってフレーズは特にいいねえ。
これはスタッフだけではなく、アーティストもそういう志でやっていると思います。少なくとも俺はそう感じますので。